「今年一年を振り返り・・・思うこと」

青木先生の「師匠のたまにちょいちょいひとり言」の
16回目をアップさせて頂きます。
今回は「今年一年を振り返り・・・思うこと」です。
 
 
「今年一年を振り返り・・・思うこと」
 
 12月22日、今年のお稽古が全て終わり、
私もやっと落ち着きましたが・・・
私にとって平成二十四年は余り良い年とは言えませんでした。
 
 年始めの頃は私自身が2ヶ月近く目まいに悩まされましたし、
お弟子さんのお身内の方が何人もご病気になられたり、亡くなられたり、
この暮れには、私の父親からのご縁続きでお付き合いの有った方が亡くなられ、
私自身も右ひざを怪我してしまいました。
 
 この歳でも(?才)厄年ってあるのかしら、と思ってしまいます。
もうこれで打ち止めにしてもらいたいものです。
 
おまけに夕刊紙には、
会の当日の一月十三日に大地震が来るなんて書かれていて・・・
やれやれ、どうなりますやら。
 
 そんな中でも、新しいお弟子さんが熱心にお稽古してくださり、
元のお弟子さんの弓(ゆみ)ちゃんに双子ちゃんが産まれるとお知らせ頂いたりした事は、嬉しい出来事でした。
 
 それから、新聞に私が若い頃にお勤めしていた早川書房の故・早川清社長の文学振興財団より優れた舞台公演を表彰する「ハヤカワ『悲劇喜劇賞』」が新設されたとありました。
 
 昔を思い出し懐かしく思うと共に、私も挑戦しようかしら?
と言ったら、家中で大笑いされた年の瀬でありました。
 
 今年もブログを担当していただいた、いとさん
私のお稽古中の唄をCDにしてお江戸スクールの皆さんにお配りしてくださった河合さん、この場をお借りして御礼申し上げます。
 
 皆様、良い御年をお迎えください。
 
   十二月二十九日      青木かくえ