青木先生の「師匠のたまにちょいちょいひとり言」 ~女流講談と怪談話1 神田紅さん~
青木先生の「師匠のたまにちょいちょいひとり言」の
36回目をアップさせて頂きます。 今日のひとり言は、
~女流講談と怪談話1 神田紅さん~ です。
八月の中席、池袋演芸場で恒例の女流講談がとりをつとめます怪談話が始まりました。
私は紅さんの初日に行く予定でしたが、急な雨と落雷で電車がストップ、いつ再開されるか分からないとのことで諦めて翌日行くことにしました。
ところが、翌日も同じ時刻に電車に乗っていますと突然ものすごい稲光りがして雷がドカーン!!
わぁ!!と乗客のみなさんもびっくり・・・
近くに雷が落ちたと思いました。
池袋に着いたら今度は雨のものすごいこと、演芸場は近いので傘をさして「エイヤっ」と足早に行きましたが見事ずぶ濡れ、水もしたたる美女ならぬ老婆じゃねぇ・・・唄の文句にもなりませんわね。
紅さんのいつに変わらぬ熱演、牡丹灯籠よりお札はがしで紅葉さんの可憐なお露の演技、その他のお弟子さんも一生懸命でした。
お化けになって客席を廻って怖がらせた前座のお二人さんもご苦労様でした。
ところで、帰り道はというと案の定、電車はダイヤが乱れてめちゃくちゃだったので、おそばを頂き一杯飲んでタクシーで帰宅なんて、これも何かのたたりでしょうか?
青木かくえ