芦花ホームへ行ってまいりました。
晴天の祝日ゴールデンウィークの初日であります
4月29日芦花ホームにて1時間、端唄俗曲を始め
昔懐かしい数々の曲をお届けに、かくえ社中出かけて参りました。
「あーん、寂しい」 そして急遽珍しく、私ズッコケまりがズッコケまくりの参加でご一緒させて頂きました。
芦花ホームにお越しになられている利用者の皆様、お唄がお上手な方がたくさんでした。また 『カッポレ』や『奴さん』 他いくつもの曲に合わせて座ったまま手を動かしていらっしゃる方々の様子が伺え大変嬉しかったです。オープニングの 『ズンドコ』 『お三味線アメリカへ行く』 懐かしの洋曲、元気いっぱいの民謡。と、そのあたりまでは皆様お馴染みで会場の雰囲気も何時もながら…かな。
ところが本格的な端唄『えんかいな』をかくえ師匠が唄い始めたとたん、会場の空気が変わりました。それもそのはず、先生のハリのあるお声で色ふ、彩ふ、そして艶ふの三拍子!こうなってまいりますといままで少しぼんやり聞いていた方も顔を上げ目をしかと見開き驚いたような表現で固まって見入っおられました。端唄俗曲の良さを引き立てたようなプログラムの構成や肩のこらない楽しいトークと新しい発見や学びのある解説、
やっぱり私たちのかくえ師匠すごい!
改めてそのように思えたのには訳があります。実は私、本日初司会。お客様に楽しんでいただくにはどんな司会が良いか、いろいろ考えて来ました。お客様の表情を見ながら、進行表を見ながら、お三味線の準備を見ながら、時々自分も唄う、お人形ちゃんの準備なんかもするそして後半は時計も気にする。それは簡単な事ではありませんでした〜予想以上に難しい〜
「先生すご~い!!」お勉強になりました。コケまくりました。ありがとうございました。
でも凄く楽しかったですし、お三味線の音色美しく、かくえ先生と則子姐さま素敵でした。
粋な踊りに、唄いながらマイクを持ってお客様を回る天恵姐さま、素敵でした。
美しい高音で唄われた久子姐さまは昔の唄によく慣れていらしゃって、聞かせますね〜さすがでした。
皆さまお疲れ様でした。お人形のお染ちゃんはお客様とたくさん握手をさせて頂きました。ありがとうございました。
最後に、たくさんの職員の皆様が綺麗な輪になって東京音頭を踊って下さり、仕事の質を感じさせるような楽しみの中にある前向きな姿、雰囲気の良さにとても温かいものを感じました。
まり