師匠のたまにちょいちょいひとり言

青木先生の「師匠のたまにちょいちょいひとり言」の5回目をアップさせて頂きます。
今回は 「演芸スクールの出来事」です。
演芸スクールの出来事」
 
月日の経つのは早いもので、12月のお稽古もあと一回で(23日の金曜日)で終りとなります。
 
今年は、うさぎ年で平穏な年のはずですが、
随分あばれうさぎの年でございました。
あの3月11日の大地震津波
被災地の皆様には何と申し上げてよいやら、言葉もありませんが、
どうか1日も早くお元気になることを祈るばかりでございます。
 
丁度あの日は演芸スクールのお稽古日でした。
5階建てのビルですが、今にも倒れんばかりに揺れ、
生きて帰れるかしらと思われたと後日、皆さんからお話をお聞きし、
その恐ろしさを眼の前で見るようでございました。
 
生徒さんの中には、東京駅で夜明かしした方もいらっしゃり、
誠に申し訳のないことをいたしました。
でも、つつがなくご帰宅できたとお聞きし、安堵いたしました。
大震災ですので、思わぬ状況になることも、多々ありました。
 
さて、いよいよ、お稽古も大詰め、となりました。
1月8日の「初春 端唄の会」に向けての総仕上げで、
生徒さん張り切っております。
 
端唄俗曲のお教室ですが、
(お三味線が上達いたしますので)長唄の「五郎時致」のお三味線を弾きます。
しかも鳴物(お囃子)入りで、すごいでしょう、乞うご期待。
 
のりこ様、天恵ちゃん、今年もご苦労様でした。
私に代わり1日も休まず、お三味線を弾いてくれました。
ありがとう。
 
それと演芸スクールいと様、ブログの件では大変お世話になりました。
これからもよろしくお願い致します。
 
12月9日 
            青木かくえ