~八幡山のお弟子さん、ゴメンナサイ~

青木先生の「師匠のたまにちょいちょいひとり言」の
 26回目をアップさせて頂きます。 今日のひとり言は、
八幡山のお弟子さん、ゴメンナサイ~です。
 
 
 端唄「紫陽花」のテープをよく聞いておいてね、と自分でお弟子さんに話しておきながら、自分は他の事にかまけていてお稽古出来ず、何て下手くそ・・・がっかりです。 
 次回は唄、糸ともしっかりやります。
 
 この「紫陽花」の詞は高橋掬太郎(きくたろう)さん。
桧山さくら師匠が唄う「梅は咲いたか」「からかさ」などの替歌を作詞されたり、戦前、戦後にかけて流行歌も随分作られていました。
  
 さて話変わって、皆さんは民謡の八木節をご存知ですか?
 素人のど自慢などで、樽を叩いて威勢よく男性がお囃子やら唄(うた)を唄(うた)っているのを一度は耳にした事があると思います。
  いと様のご主人様の故郷の唄で、よくお義兄様が唄われていたそうです。
 
 先頃この唄を可愛くやってみましょう、と麻里さまに提案しました。
 民謡の節(ふし)そのままでは難しいので、とにかく可愛らしくやりましょう♪
 どんな風になりますやら・・・乞うご期待!
 
 そして鹿児島県のお座敷唄『鹿児島三下がり』もやってみましょうか(結構弾き唄いは難しいのですが・・・)
 
 何でも挑戦するのが、我が社中の良い所です(笑)
 
青木かくえ