8月31日の八幡山のお稽古風景をお送りします。

8月31日の八幡山のお稽古風景をお送りします。
お江戸演芸スクールの勝田さまにお寄せ頂きました。
 
 暑いぃ~っ 暑いぃ~。

とはいっても、四季の上では「秋(あき)」、
 
二十四節気では「処暑(しょしょ)」、

七十二候では「天地始粛(てんちはじめてさむし)」、
ようやく暑さが鎮まるという意味だそうです。

 昔の人はよく言った物ですね、暑い中でも朝晩や日陰などで秋を感じる様になりました。
とは言え、まだまだ暑い日が続きますので、皆様も体調に気をつけ、実りの秋を美味しくいただきましょう。

 さて、わたくし先日、八幡山教室のお稽古に参加させて頂きました。
その様子をお知らせすると共にとても嬉しいご報告です。

 八幡山教室に見学の方がいらっしゃいました。
とても若くて可愛らしいお嬢さんで、お三味線のご経験者です。
お仲間になれると嬉しいですね。

 教室では、鼓の師匠梅屋勝良次先生のお稽古を見学させて頂く事が出来ました。

 お弟子さんのおねえさま方の背筋を伸ばした真剣な姿も驚きですが、このようなお稽古を同じ教室で見る事が出来るなんてなんと贅沢な事!と、とても感激致しました。
 
 お昼を済ませ、かくえ先生のお稽古の始まりです。

 最初は、9月11日に行われる演奏会の通し稽古です。

(演奏会の詳しいご案内は、8月26日付けの「9月の演奏会」へのお誘いをご覧ください)

 かくえ先生の軽快な語りから、賑やかな三味線とお囃子に乗せ「かっぽれ」が始まりました。
 
 天恵先生の踊りは本格的でびっくり。
 
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天恵先生のかっぽれ


 則子ねえさまのすばらしいお三味線

 治美ねえさまの迫力の「すととん節」
 
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則子ねえさまと治美ねえさま
 
 
 澄んだ唄声の美也子ねえさまの「東京行進曲」
 
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美也子ねえさま
 
 最後に集大成の「勧進帳」すごいっ。
 
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皆様の演奏の様子
 
 勝良次先生の太鼓で締まりのあるエンディング。。。

 本番さながらの迫力と技術の素晴らしさに圧倒されどおし、なんと贅沢な時間でしょうか!
 私もおねえさま方に少しでも近づく事ができるよう精進しなければ!!

 お稽古の後は、ちょっと一杯(?)

 かくえ先生は、残念ながらご参加いただけなかったのですが、私と見学のお嬢様もちゃっかり参加させていただきました。これもとても楽しかったです。

 かくえ先生、またお邪魔させてください。
 ありがとうございました。

                お江戸演芸スクール 勝田