~端唄に唄われた大津絵の事②~

青木先生の「師匠のたまにちょいちょいひとり言」の
50回目をアップさせて頂きます。
今日のひとり言は、
~端唄に唄われた大津絵の事②~です。
 
 
 
 
 前回お話しました大津絵の元唄《どもりの又平》とおまじないの絵と合わせてみましょう。
(この絵を見た皆さんの厄落としになると良いですネ!!)
 
 
  ♪♪大津絵(どもりの又平)♪♪
 
ア・コリャコリャ
どもりの又平、描いたる絵紙、性根が通い オャ 皆抜け出(いで)た オイ
 
① お若衆鷹をすえ エエエエ ハァコリャコリャ
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② 塗り笠(ぬりがさ)、おやまに藤娘
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③ 座頭の下帯を犬がくわえた あらびっくりぎょうてんし 杖をさがしてやっしっし ハァコリャコリャ
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④ 荒気の鬼が法気して、鉦(かね) コリャショ 撞木(しゅもく)
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⑤ ひょうたんで鯰(なまず)を押さえましょ
 
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⑥ 奴さんの行列
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⑦ 釣鐘 弁慶
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⑧ 矢の根五郎 オオオエエ
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「端唄の歌詞は昔から色々な方々に唄われてきておりまして、この「どもりの又平」を調べてみましても、この歌詞の他にも数種の歌詞がございますので、どうぞご理解頂きたくお願い致します
                  
終わり