「師匠のたまにちょいちょいひとり言」~「端唄の会無事すみました」



青木先生の
「師匠のたまにちょいちょいひとり言」の
61
回目をアップさせて頂きます。

今年最初のひとり言は、
「端唄の会 無事すみました」
です。

 私ども恒例の端唄の会も盛会の内にお開きとなりました。

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「こちらは第2部のようすでございます。
このそうそうたる顔ぶれをご覧いただけますでしょうか!」
(写真の順番は前後いたしますがお許しくださいませ)

 今年も神田紅さん、神田紫さんには大変お世話になりました。又、お仲間の古今亭菊龍さんには司会をお願いしました。
 あいにくの天候でしたが、たくさんのお客様にお見え頂き、私はじめ弟子一同、心より感謝申し上げます。

 今回は長唄越後獅子では「さらしの踊り」を、端唄の吉三節分には文楽人形を模した手作り人形を使いました。
これは、鈴木麻里さんに指導して頂き拍手喝采でした。

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「吉三節分のお人形です」


 又、梅屋の先生はじめお囃子の先生方の効果音のすばらしさ、こんなにぜいたくな会は他では見当たらないことと思いました。
 沼田貴美子さんからもおほめの言葉を頂きました。
 これもお弟子さんあったればこそと思います。
 又、特に今年はお弟子さんお一人お一人が唄も三味線も上達し、お囃子のお弟子さんともどもすばらしい舞台をくり広げました。
 フランスのご夫妻の息の合った舞台
 康子ちゃんのあい変らずのパフォーマンス等、お客様もきっと喜ばれたことと思います。

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「かくえ師匠の都都逸も披露されました」


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「こちらは八幡山の皆さまの演目です」


 私も大分年を重ね何時まで出来るか分かりませんが尚一層楽しい会にしていきたいと思っています。

 今後ともよろしくお願い申し上げます。

                  一月二十日  
                     青木かくえ