2月23日のお稽古風景

2月23日のお稽古風景をごらんくださいませ
 
八幡山の教室のお稽古風景は、
       麻里さまに原稿をお寄せいただいております。  いと 
                                  
 
 本日練習いたしました曲の中で、
とても魅力的な不思議な俗曲がありました。

都々逸「七色唐辛子」です。
この唄は槍さび・清元・義太夫・東雲節・さのさ・都々逸と、
次々に当時の流行りものに姿を変えて唄い口調が展開されていく、
聞かせどころのある曲でした。

4月の初旬の演奏会の曲を練習しました。
いくつか曲名を公開いたしますと、
幕開けは「元禄花見踊り」

「春は嬉しや」
「荒城の月」

「東雲節」

「すととん節」
そして

「天龍下れば」
「柳の雨」

この2曲は踊りが付きます。

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真剣なお顔でお稽古に励みます

 
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いつも真面目な則子姐さまです
 
 

さてお待ちかね、今日もあみちゃんがお着物で登場。
白地に爽やかな薄水色の小紋と鮮やかな同系色の紺碧の帯が、
キュッとアクセントになってとってもお似合いでした。

あみちゃんのお手製のお雛様。
お写真をご覧ください。
ちっちゃなちっちゃな包装紙折り紙制作の数々にもビックリ。
あみちゃんはとっても器用です〓

 
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あみちゃんのお手製のお雛様
 
 
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お三味線と唄は「嬉しいひな祭り」と「さくらさくら」
「荒城の月」「黒田節」などを練習中のあみちゃんです

 
 
後進の指導に情熱を傾けていらした先生にとっても、
新しい生徒さんの入門は嬉しい新学期を迎えたような、
新鮮な気持ちの弾みが伝わります。
 
先生の身振り手振りセリフ入りのお稽古指導、
今年も変わらず演じる人も聴いてくださる人も楽しめる、
イデア満載な青木先生です。

本日は他に
端唄では「紺屋のおろく」などを練習。
長唄は「小鍛治」を最初から最後まで通しで練習いたしました。

梅や桃の花が咲き、風が春の香りになってきました。
 
遠くに富士山のシルエットがとても綺麗な夕方の空でした。