「師匠のたまにちょいちょいひとり言」~長いことお休みしてしまって、ゴメンナサイ~

青木先生の「師匠のたまにちょいちょいひとり言」の
55回目をアップさせて頂きます。
今日のひとり言は、
~長いことお休みしてしまって、ゴメンナサイ~です。
 

 端唄のお教室(八幡山・お江戸)を長いこと留守にしてしまって、ごめんなさい。

お弟子さん達が千歳烏山カルチャーセンターの『端唄を聞いて楽しむ会』を楽しく取り組んでいる姿をブログで拝見するたびに涙が出て止まりません…(T-T)
本当にごめんなさい。

私は今年の8月に腰部脊柱管狭窄症と診断され1ヶ月以上の入院待ちの状態から、10月に手術を行いましたが、そのあとに二ヶ所の骨折が見つかって、未だ入院生活を余儀なくされております。

私も早く皆さんと一緒に唄いたいと願っているのですが、中々思うようにいかず歯がゆい思いをしています。

このような状況では、来年の端唄の会も中止しなければならず、毎年楽しみにして下さっているお客様や梅屋のお師匠さん、女流講談の神田紅さん、神田紫さんをはじめお弟子さん達にも大変ご迷惑をお掛けしてしまいました。

何とも申し訳なく、深くお詫び申し上げます。

それでも私の留守の間、お弟子さん達が本当に頑張って下さり、唄もお三味線も見違えるように上手になりました。

これでは、私など要らないのではないかしら?と思うくらいです… (それはちょっと、クヤシイ!!笑)

特別参加してくださった仲平様とのかっぽれや、お客様も参加されての和藤内の踊りなど、実に楽しそうでした。

来年こそは私も元気になって、皆さんに楽しい唄や踊りをご披露したいなぁと願っています。

それでは
皆様どうぞお元気で、良いお年をお迎え下さい。
                         12月23日

 みなさまへ         
                  青木かくえ