「新春端唄の会」の感想文&反省文

お江戸演芸スクールの皆様方に、
新年会の感想文&反省文(笑)をお寄せいただきました。
どうぞお楽しみくださいませ。
 
園田洋子さま
 
 お囃子さんや、プロの芸人さんたちといっしょの会は、
とても贅沢な気分を味わえて、
今年も楽しく終わる事ができました。
私、個人としては唄の難しさにいまさらながら気がついたのと、
青木先生と檜山さくらさんの唄のうまさに、テープに聴きほれています。
今までは、三味線がひければ唄はいいかげんでしたが、
もう少し唄が上手になりたいと思うようになりました

 
 
 
 鼓に笛と鳴り物入りが定番の゛新春端唄の会″
夢か現か幻か…暫し浮世を忘れての贅沢な時を満喫。
今回、留袖の艶姿が目立ったのは皆様30回目を意識なさっての事でしょう。
新たに烏山の方も加わりました。
お仲間が増えるのは嬉しいもの。
私もお仲間に入れて頂いて早10年、
今やこの会は私の新年に欠かせない行事となりました。
司会のアシスタントは9年目。
唄の他にも色々勉強させて頂けて有難い事でございます。
時代は変わっても日本の唄はやはり素晴らしい!
老々介護、他人事ではなくなって参りましたが、
それでも何とか、お時間の遣り繰りが可能な方は、
端唄、始めてみては如何でしょうか?
三味線にのせて大声で唄うと身も心も晴々として参ります。
気分転換にも健康増進の為にも端唄はおススメでございます。
私、覚えた端唄は時々高座で、講談の中でも唄わせて頂いております。
迷っていらっしゃる方、先ずは教室を覗いてみて下さいね。
 
 
勝田さま
 
 昨年9月から縁あって青木先生の端唄教室でご指導いただく事になり・・・
大胆にも! この「節目の会」に参加までしてしまいました。
何事も経験。勉強。という軽い思いでしたが、
何も知らないとは、怖さも知らないという事で…
会が始まり、諸先輩方の素晴らしい芸に感激!!
自分自身の至らなさを思い知らされ、
日々、思い出しては赤面しています。
今回は先輩方に助けていただき何とか終える事ができましたが 、
今後は上達のために精進してまいります。
青木先生ご指導よろしくお願い致します。
また、このような会にご一緒させていただける事、
心より感謝致します。
主人より一言
伝統的なお座敷の風情に接する事ができて、
大変楽しい一日でした。
妻も意欲的に練習している様ですので、
今後とも御指導宜しくお願い致します。
 

池田康子さま(新年会の反省文)

 日頃の成果を発表する場にもかかわらず、
私の歌も三味線も酷い有り様でした。
紫さんがお酌してまわってくれた時も、
他の人には歌や三味線のコメントがあったのに、
私には「足、大丈夫ですか?」(捻挫)の一言でした。
来年こそは人前で、発表出来るよう頑張ります。

 
河合香さま
 
 みなさん素晴らしかったので、
私も頑張ろうと思い、紀伊の国を丁寧に唄いました。
しかし先生に緊張してたと思われてしまい、がーん!
いつもみたいに元気にやればよかったのですねぇ。
テーブルでは・・・
池田さんが水を飲むみたいに、日本酒を飲んでたり、
勝田さんのご主人が船越英一郎にそっくりで、もしかして本物?
でも勝田さんは松居一代と違うよ~。
結局、言い出せないままでした。
次のお稽古で言わなくちゃ♪
こんな感じで楽しく過ごしてました。
 
田中ともこさま
 
弾きたいと   ねばり叶った  桃太郎の  あいうえ汗かく おもしろさ tomo

 
  お江戸演芸スクール生徒のみなさま
個性あふれる楽しい原稿をお寄せいただき
ありがとうございました。  いと